伊坂幸太郎

重力ピエロ

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。

ゆうや
「安定とか不安定なんていうのは、大きな川の流れの中では些細なことなんだ。向かっていく方向に大差がないのなら、好きにすればいい。」
2019年12月23日
0
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ゆうや
悲しくて危うい。 「毎日」考えていた、ってのが辛いけど当事者はそうなのかも。 そして、お父さんは素晴らしい!
2019年12月23日
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ゆうや
辛い現実を受け止められなかった春。 でも、春の父はしっかりと受け止めていてかっこよかったです。2人の息子達をよくわかっていた。 春の家族はステキな家族でした。 重いテーマでしたが、読後感は暗いだけではなくてよかったです。
2019年12月23日
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ゆうや
うぅ〜〜ん?思ったより驚きなかったぞこれ。5年くらい脳内積読してたから、期待値上がってたのかな。連続放火の謎を追う兄と弟、そして父。その揺るぎない親子愛、兄弟愛に終始感心するが、事件の展開、結末に関しては「うーん」としか。1番印象に残ったのは過去の回想で、競馬者での勝負のシーン。あそこは感情が揺れた。なぜか揺れた。本書には多くの偉人が登場する。彼らを言葉を引用して話す主要人物たちは変人ばかりだ。読み始めたら止まらないだけに、裏切りのない展開にがっくりしたが、ガンジーについて詳しくなったので良かったです。
2019年12月23日
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ひかる
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2019年12月13日
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ゆうや
あひ?
2019年12月12日
1
ゆうや
aa
2019年11月25日
7