最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

殺し屋である主人公が見ている景色、日常、悲しさなどが当てはまっています。
エレファントカシマシさんのカッコ良さ、ハードボイルドさが、主人公にもあって、聞きながら読むと、スッと物語の中に入ったような感覚になります。
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瀬戸内海にほど近い町、今治の高校に通う良史のクラスにある日、本物の天使が転校してきた。正体を知った良史は彼女、優花が再び天国に帰れるよう協力することに。幼なじみの成美と健吾も加わり、四人は絆を深めていく...。これは恋と奇跡と、天使の嘘の物語。「私を天国に帰して」彼女の嘘を知ったとき、真実の物語が始まる。

(;ω;)
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あーい
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リーダーリーダー
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ローディング
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高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

高校生の貴子はみんなには明るく振る舞っているけれど友達には言えない悩みを抱えている。そんな貴子の明暗の雰囲気がアリス九號.のcosmicworldの世界にもある。この曲もポップで軽快な音で明るい曲だと思ったら実は歌詞はそうではない。
貴子や融のように“不器用な君”に語りかけて一緒に歩きだそうとしてくれる曲だ。
cosmicworld が “不器用な君”たちのことを認めてくれ応援してくれている 背中を押してくれることでしょう。
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隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった...。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

「正しい行きずりの関係」の中で人から人へ、優しい気持ちのバトンが渡されていく様子が歌詞と小説でマッチしていると思います。
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偶然、僕が拾った1冊の文庫本。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった―圧倒的デビュー作!

当たり前なんて存在しないんだ。
そんな感想は陳腐なのかもしれないけれど、本当に心からそう思ったお話。
ー私たちの残り時間は そう誰にもわからないから
Everyday 出来る限り側に居たいよ
Everyday 君が笑う、おはようと言う
Everyday 当たり前のような響きが
今日は なぜか胸に刺さるのー
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大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。

「私」の好きでたまらないという気持ち
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出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

本を読んだときに何もないところからモノをつくるという世界観を意識した曲を択んでみました。スピッツもこういう曲は余り歌っていないのかなとおもった次第です。
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クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する―。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずにログインした約一万人のユーザーと共に、その苛酷なデスバトルは幕を開けた。SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティーを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことに。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし―。個人サイト上で閲覧数650万PVオーバーを記録した伝説の小説が登場。

「ゲームオーバー=死」のデスゲームに囚われ、仲間を喪い傷だらけになりながらも、ゲームクリアを目指して立ち止まらず戦い続ける主人公・キリトにこの曲が重なります。
ストレイテナーのDr.ナカヤマシンペイ氏がSAOのファンを公言しているという点もポイント。
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貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。

ジョバンニと友人カムパネルラは銀河鉄道に乗る。

道中の窓から眺める景色がとにかく幻想的で美しい。まるで光の河を漕いでいく舟に乗る気分。僕にとって、死ぬまでに行ってみたい場所No.1はウユニ塩湖ではなく、この銀河だ。

ジョバンニとカムパネルラの関係性が好き。家が貧しく友だちとの付き合いも上手くいかないジョバンニにとって、機知に富み優しいカムパネルラは憧れの存在。そのカムパネルラと2人きりで最後の旅をする。憧れ、尊さ、少年。

主題歌はGalileo Galilei『鳥と鳥』。

2人の少年を籠の中の鳥と、外の世界を飛ぶ憧れの鳥に見立てた歌。
友情が生まれるが、刹那、憧れの少年はやめになってしまうところが、ジョバンニとカムパネルラのよう。
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軽音楽部の廃部を取り消せ!優柔不断が玉にキズの神山啓人は、猪突猛進型幽霊部員の九十九伸太郎に引きずられて行動を開始する。目指すは文化祭での一発ドカン!!のはずが...。周囲の冷たい視線、不協和音ばかりの仲間達、頼りにならない顧問。そこに太ももが眩しい同級生への恋心も加わって―。啓人達は見事にロックンロールできるのか。

不良のたまり場化した軽音楽部が先輩の不祥事により廃部決定‥そんな中、先輩に負けずに地道にギターの練習をしていた1人の高校生が一からメンバーを集めて軽音楽部を守るひたむきさに心が揺さぶられます!
ミスチルは学生ものに合う爽やかな曲が多いですね♫この曲は部活に精一杯励む男子高校生のキラキラ感にピッタリです!
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あひゃ
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@ゆうや あひゃ
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冴羽リョウ、通称シティーハンター依頼人の望みに100パーセントこたえる街のスイーパー。
ボディーガードから、殺しまで手広く請け負うが、依頼は美女絡みか、依頼人の本音に「心が震えた時」しか受けない。
今は亡き親友の妹、槇村香をパートナーに病んだ都会の闇に蠢く悪を撃つ!!

東京の街に男が1人。その男は東京の中で、常に消えない孤独を抱えて、どうすることもできなくて日々を過ごしている。そんな切なさが世界観の中でリンクしていると思います。
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大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していく―。二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。

トタン屋根の残骸は人間の首から上を吹き飛ばし、旋風は豆粒の如く人々を軽々と巻き上げる。
溺死者が川面を流れてゆき、水面には見る影もなく膨らんだ花魁が、重なり合って息絶えている。

火達磨になって死んだ男。
憐れなるかな。大人しく言うことを聞いて、背負った荷物を捨てていれば助かったかもしれぬのに。

愚かなるかな。今も昔も、根も葉もない噂で人が死ぬのは変わらない。朝鮮人というだけで、罪のない人々が殺された。

ホラ吹きと言われた地震学者に、流言・暴動・憲兵の虐殺。
陰惨たる過ちの歴史がここに連なる。
著者は冷徹にならない程度に距離を置きながら、意見を述べる。

知るのも自由、知らぬのも自由。
但しここに書かれたものは全て事実であることを、ゆめゆめ忘れてはならない。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

この曲の歌詞に出てくる『トミーとジーナ』という人物は、同アーティストの『Livin' on a Prayer』と曲にも出てきており、悲観にくれていた二人は決して諦めることがなかったと後日談になっています。この『かがもの孤城』という作品は、幾つもの線が絡み合い、そして強固なモノのとなる物語なのではないかなと思っているので、その決して諦めずそして生き続けて、進んでいくというこの曲を推薦させていただきました。
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こここ
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「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。さまざまな手段で人気と知名度を上げるが、ある出来事がグループの存続を危うくする。恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル...“アイドル”を取り巻く様々な言葉や現象から、現代を生きる人々の心の形を描き表した長編小説。

あるアイドルがブレークしていく過程と、アイドルとしてプライベートの自由について描いてたのが印象的。この作品のアイドル設定がモー娘。とAKBを混ぜたもの。
まだ世間の多くに認知されるまではちょっとダサめなアイドルっぽかったけど、ファンが増えて話題性が増えてきたあたりからダンスフォーメーションや曲のハードルが上がったようなので、人気アイドルの乃木坂46の分岐点と言われたこの曲を選びました。サビの「恋をするのはいけないことか?」というのも登場人物の苦悩とピッタリ!
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“わたしたちは仲間です”―十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。

この小説から受ける衝撃が何かを麻痺させてしまいそうになり、この感覚に合う曲を選んでみたのですが。
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戦地において友軍への誤爆という罪を犯した男―ディムズデイル=ボイルド。肉体改造のため軍研究所に収容された彼は、約束の地への墜落のビジョンに苛まれていた。そんなボイルドを救済したのは、知能を持つ万能兵器にして、無垢の良心たるネズミ・ウフコックだった。だが、やがて戦争は終結、彼らを“廃棄”するための部隊が研究所に迫っていた...『マルドゥック・スクランブル』以前を描く、虚無と良心の訣別の物語。

おお、炸裂よ!塵と灰に! 炸裂よ! ...
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一緒に暮らす認知症のじいちゃんが、交通事故に遭い意識不明となる。しかも車を運転していた人から損害賠償請求をされてしまった。「絶対におかしい!」と憤る少年は、自分で調べはじめる。真実は見つかるのか?みんなは、何を守っているのか?

曲「awakenings」
夜明け。目覚め。
映画「レナードの朝」の原題でもある
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四国の図書館に着いたカフカ少年が出会ったのは、30年前のヒットソング、夏の海辺の少年の絵、15歳の美しい少女―。一方、猫と交流ができる老人ナカタさんも、ホシノ青年に助けられながら旅を続ける。“入り口の石”を見つけだし、世界と世界が結びあわされるはずの場所を探すために。謎のキーワードが二人を導く闇の世界に出口はあるのか?海外でも高い評価を受ける傑作長篇小説。

ナカタさんのヒッチハイク中をイメージしました
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〇マ(笑)懐かしい!ぴったりですね^^
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すべての「わが家」に事件あり。ややこしくも愛おしい家族の物語、全七編!

てっきり家族ならではのドロドロした、嫁姑の話とか、母娘の確執とか、親戚付き合いのめんどくささとか・・・そんな話かと思ってページをめくった。
 
 だいたい、「家族」=嫁姑・確執・めんどくさい・・・
そんな思考に行きつく自分は、いったいどんな境遇なのか?!

 そんな事を考えながらも、読後感は、
あたりまえに、「家族っていいなあ。」

 距離が近いだけに、ののしりあって傷つけあったりしても、それでも心の底から信頼できる。

そういえば、先日、人間関係に悩む人に、
「だからぁ。それは”ヤマアラシのジレンマ”ってやつよ。知ってる? 
ヤ・マ・ア・ラ・シ~~~~。」
と答えたけれど、

「何それ?知らんし。大体、自分、針ないし!!」
「人に”逆らえへん。”って決めてるし。」

・・・・もしや、傷つけられまくりか?!

 「はぁ。知らんのん?!ボーッと生きてんじゃないよ。」
とツッコミながらも、
なんだか少し、尊敬しました。
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「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていき―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。

住野よるさんの小説は、なぜか脳裏に実写よりもアニメ化された映像が浮かぶ。
例外もあるけれど、僕個人として、アニメにはフィクションの美しさがあると思う。虚構だからこそ泣きたくなるほど綺麗で、本物じゃないからこそ自分の考え方ひとつで本物にすることも出来る。
大事なのは決めつけないことだ。翼はなくても想像力で飛ぶことも、氷を散らす風すら味方に出来るはずなのだ。
「また、同じ夢を見ていた」の持つ儚さや毒はスピッツの楽曲にも通じる。彼らは一見爽やかそうでも捻くれていて狂気な側面を持つロックバンドだから。
もしも"優しいあの子"が目の前に現れたら、僕は彼女に人生とは何かを教えるどころか、教わってばかりになってしまうんだろうなあ。
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