本藤安樹 池宮彰一郎 島津奔る〈上〉 (新潮文庫) あらすじを読む 九州制覇、文禄・慶長の役と、後半生を常に戦場で過ごしてきた薩摩の太守・島津義弘は、政局を読み取り、敵の作戦を察知する才に長け、大胆な攻撃で敵を打ち破る戦略家として、内外に恐れられた。小心者の徳川家康、官僚主義者の石田三成、保身に走る兄・義久という思いきった人物設定で、戦国武将の内面に鋭く迫り、現代の指導者たちにも熱い共感を呼んだ大作。柴田錬三郎賞受賞。 椎名林檎と宮本浩次 獣ゆく細道 鬼島津と呼ばれた島津義弘。関ヶ原での「島津の退き口」は有名ですが、この小説では彼の人間としての弱さや葛藤も描かれます。 「丸腰の命を今、野放しに突っ走ろうぜ」という歌詞など、非常によい組み合わせだと思ってます。自信あり。 1 0 0件のコメント 送信 シェア 長門洋平 眞鍋かをり 眞鍋かをりのココだけの話…といろんなはなし あらすじを読む やっぱりマナベはやばい!自虐ネタ、アルコール、うまい肴、エロス、愛媛、恋愛・愛娘...。 椎名林檎 歌舞伎町の女王 この頃はもはや完全な女王の貫禄があり、下ネタなどの面白さ、怪しさもあるので。 1 0 0件のコメント 送信 シェア ふっかー復活委員長 カズオ・イシグロ わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) あらすじを読む 優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度...。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく―全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。 宇多田ヒカル 二時間だけのバカンス (feat. 椎名林檎) エスケープと言いながらも、二時間後には元の場所へ、と思わせる無情感が重なった。 束の間の青春を楽しむけれど、運命そのものに刃向かいはしない。 1 0 0件のコメント 送信 シェア yurika 東野圭吾 沈黙のパレード あらすじを読む 秋祭りのパレードで、ある殺人が起きる。容疑者は街の人々全て! 哀しき復讐者たちが、湯川や草薙、内海薫の前に立ちはだかる。 椎名林檎と宮本浩次 獣ゆく細道 歌詞の旧字表記が、犯人が分かっていても起訴されなかった遺族の無念を表していると感じます。 また、緩急のあるリズムと音の高低が、華やかなパレードを隠れ蓑にし、殺人事件が起きたというシチュエーションに合っているとも感じました。 0 0 0件のコメント 送信 シェア ふっかー復活委員長 辻村深月 盲目的な恋と友情 (新潮文庫) あらすじを読む まだ恋を知らない、大学生の蘭花と留利絵。やがて蘭花に最愛の人ができたとき、留利絵は。男女の、そして女友達の妄執を描く長編。 椎名林檎 長く短い祭 剥き出しになった願いが、破壊的な末路へと繋がる。小説とPV、それぞれのラストが重なった。 0 0 0件のコメント 送信 シェア